涙の星

昨日の奇跡のライブから一夜明けて、改めて涙の理由(わけ)について考えてみた。
正直なところ最初は、「なにも泣くことないのに・・・だって数あるライブのうちの1つでしょ」って思った。
まあこんなひねくれた考えを持つようになってしまったのはちょうど昨年の暮れぐらいからでしょうか・・・。
関西出身の某アイドルのコンサートを見に横浜まで行った際にひどく幻滅してしまったのを今でも鮮明に覚えています。
元々この方も最初は周囲の人々を大切にし、もちろんお客さんをとても大切にしていた人でした。
それが今では皆さんのご周知の通り誰にも相手にされない状態になっております。
ごっちんに関してもいつかはあんな風になってしまうのではないか・・・という考えが自分のどこかにあったのでしょう。
しかし今ではこんな考えを一瞬でも持ってしまった自分に後悔しています。
ごっちんは常に全力投球なのです。
その気持ちが昨日のMCから伝わってきました。
MCの冒頭で『お待たせっ!って最初言ったけど、実は私の方が待った』っていう言葉がありましたが、
この言葉の裏側にはやっぱり約1ヶ月にわたる地方ツアーでの苦労があったのでは?と思います。
思うようにお客さんが入らず、きっといろんな事を考えてしまったのでしょう。
そして15日の神奈川県民、16日の府中と最高の舞台に戻ってきてきっと安心したのではないでしょうか?
『みんなから勇気をもらって・・・。私、幸せで・・・』
たしかこんな感じだったと思うのですが、この言葉からもごっちんの率直な気持ちが読み取れます。
ごっちんと会場のみんなで創造するライブ。
これだけ一体感のあるライブは滅多にあるものではありません。
昨日のライブはこれからもずっと忘れないでしょう。
涙の星 涙の空 涙の影 涙の輝き 
いろんな私がいるの まだ不慣れだけど・・・』
あの涙にはきっとこんな意味が含まれていたのではないでしょうか・・・。